和平飯店北楼の「龍鳳庁」でランチ
黄浦江沿いのプロムナードからようやく中山東一路へ。
緑色(銅製)の三角屋根が特徴的な和平飯店北楼です。
11階建てで高さ72メートル。上海の不動産王ヴィクター・サッスーン卿によって1929年に建てられた建物だそうです。現在は、フェアモント・ピース・ホテルとして利用されています。
エントランスを抜けるとドーム天井。ホテルの外は人口密度がやたらと高いですが、中は空いています。
8階のメインダイニング「龍鳳庁」(Dragon Phoenix)へ。14時過ぎに行ったのでガランとしています。食事しているのは2、3組。
窓から対岸の浦東の高層ビルと外灘の人混みが見渡せます。こう見ると、外灘のプロムナードはかなりの部分が工事中なんですね。
きっと旨いものが食べられるものと期待!
北京ダックはまぁまぁだったけど、一緒に巻くきゅうりが干からびていた。『るるぶ 上海』に写真付きでおすすめされていた「水晶河蝦仁」はニュルって食感が芋虫を食べているようで気持ち悪く、ほとんど食べずに残してしまった。酢豚風のものはまぁまぁだったかなぁ。
色々頼みすぎて、かなりの量を残してしまった。妻が持ち帰りを希望したら「ノープロブレム」と言って、タッパーに小籠包を詰めてくれた。
料金は1,778元(約34,000円)もしたが、それだけの満足感もなく。
和平飯店は有名なホテルらしく、1階には国内外の賓客が訪れた時のパネルが飾られていました。チョウ・ユンファ、ソフィー・マルソーのパネルもあった。
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